出雲市
庁舎について
庁舎の引っ越しについて、視察した。出雲市は平成21年1月庁舎完成、2月開庁であった。町田市も新庁舎が建設中であり、実際に体験した方々の話を聞き、今後の参考にしたい。
まず、移転の前に、移転時期には、機構改正は行わないようにした。移転してすぐに機構改正がおこなわれると、すぐに部署の移転などが行われスムーズな運営が行われにくいと思われるためである。そのため必要な機構改正は、前年度までに終わらせていた。
部署とのヒアリングもしっかり行い、なにを持っていくか、処分するか、自分のところでは使わないが、他の部署で必要とするか、などを徹底して調査した。当たり前のように感じるが、なかなかそのようなことが行われにくい。移転が決まっているのに、新しい備品や執務机を購入していたりする。また、どのような備品を持っているか把握していない場合もある。出雲市では、細かいところにまでチェックをし、調整をしていた。
備品等の購入、レイアウトも、業者に頼むと高額な費用がかかるので、建築設計事務所にレイアウトを頼み、部署とのヒアリングは、担当職員がしっかりと行っていた。業者に頼んだのと、自分たちで行ったのとどちらが良かったか、と質疑をしたら、大変だったが、自分たちで行い、費用が削減できたことはよかったとの答えだった。
備品購入に際しても、大手に一括でなく、地元の業者、文房具店に分割発注を行い、54社に分割した。出雲市は、庁舎建設の際も、地元企業のみのJVによる建設であった。費用は少し割高だが、地元企業を活用することにより、地元企業の活性化、雇用の促進につながるという観点からだった。
引っ越しも、連休や、正月休みではなく、通常業務が行われている中であった。毎週土曜日、日曜日を使って引っ越しをした。金曜日までは旧庁舎で業務をしていたが、月曜日のは新庁舎という状況で、少しづつ移転をした。部署によっては新庁舎、部署によっては旧庁舎で業務を行うという状況であった。まずは、市民があまり来ない部署から引っ越し、市民利用が多い、市民課や税務関係は最後に一気に行ったようである。旧庁舎と新庁舎の位置が、道路を挟んで反対側だということからか、市民の混乱もあまりなかったようである。
情報システムの移転は、すべての部署の移転が終わり、繁忙期が過ぎた、5月に行われた。旧庁舎においては、セキュリティーの面でも様々な問題があった。一例だが、文書を印刷した際、パソコンとプリンターが離れているため、他の人が文書を受ける可能性もあるとして、プリンターからアウトする際、パスワードを入れなくては受け取ることができない。他にも様々な面で、セキュリティーの問題だけでなく、ネット環境、効率も良くなっていた。
出雲市は、庁舎移転前は、庁舎が分散しており、賃料も発生していた。庁舎を建設したことにより、コスト削減につながった、とのことであった。町田市においても、庁舎分散、賃料の問題はある。解決するためにも、庁舎建設は重要なことである。
出雲市庁舎に入って 最初に目についたもの
地域ごとの ゴミ収集カレンダーが 入ったラック
カレンダー かなりわかりやすかったです
町田でも 3月議会で 一般質問されていた方が いました